innocent fishing life

月日の経つのは本当に早いものだと、40歳を過ぎてから特に思うようになってきた。

それこそ2～3年なんていう歳月は、瞬く間に過ぎてゆくもの。


そんなある日、、、我が家のポストに小型船舶免許の更新案内が届いた。



今回は2回目の更新。小型船舶は5年毎の更新なので、このライセンスを取得してから、

つまり10年の歳月が経ったことになるのだ。

江の島にあるボートスクールに通ったのは、30代の初め、結婚してまだ間もない頃で

娘も生まれる前のことだった。

当時は湖でレンタルボートに装着するエレクトリックモーターの操船にも免許が必要だった為、

意を決して免許を取ることにしたのだ。

もっとも近頃では、船舶の免許規定も変わり、また海での手漕ぎボート釣行が多くなったので、

この免許が必要となる機会はめっきり少なくなったのだけど。


それにしても、早10年か、、、

会社や家庭での立場も変わってゆき、生まれてもいなかった娘は小学校3年生になった。

残念ながら人間としての成長は全く自覚出来ていないまま、ボクも外見だけは年相応に

老けてきたのだろう。


恐らく、これからの10年も流れるように過ぎていくことになるのだろうけど、、、

その間、この自分がどう変わっていって一体どんなことが出来るのか、、、そんなことを考えて、

しばし呆然としてしまう秋の夜更けなのだ、、、。